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【デリケートゾーンの乾燥】原因や対処法を解説。保湿ケアにはワセリンがいい!?

保湿クリームでハートの形をかたどっている図

みなさん、こんにちは!

フェムケア専門サロンDearの広報担当です。

女性特有のお悩みの1つとしてあげられる、デリケートゾーンのかゆみや痛み。

顔・身体の保湿ケアは毎日行っているという女性が多いと思いますが、デリケートゾーンについてはいかがでしょうか?

実は、デリケートゾーンのかゆみ・ヒリつきや、黒ずみなどは、乾燥が影響している場合がほとんどなのです。

今回は、デリケートゾーンの乾燥の原因や、保湿ケアの重要性・方法について解説したいと思います。

デリケートゾーンのかゆみや乾燥はなぜ起こる?

肌荒れしている女性

デリケートゾーンのかゆみや乾燥はなぜ起こるのでしょうか?

様々な原因がありますが、以下のようなことが主な原因だと考えられます。

・ホルモンバランスの乱れ

・下着の擦れ

・刺激の強い脱毛処理の影響

・間違った洗浄方法

それでは、詳細を説明していきます!

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れると、水分や油分のバランスが乱れたり、不足気味になり、肌が乾燥し、さらに粘膜も乾燥します。

大きなストレスを感じた際や、生理の時などに口や目が乾いた経験はないですか?

ホルモンバランスの乱れは

・過激なダイエット

・ストレス

・生活習慣の乱れ

・更年期

・妊娠・出産

・薬・サプリメントの副作用

などが原因で起こります。

主に若い女性の方やお仕事や育児で忙しくされている方は、生活習慣が不規則になりやすく、また大きなストレスを抱えることも多いです。

また若い女性に多いのが、無理なダイエットをしてしまうこと。

薬やサプリメントも、ホルモンに影響を与えるものがあるので、注意して服用しましょう。

デリケートゾーンにかゆみや痛みを感じた際は、以上のようなことがないか見直してみるといいと思います。

下着の擦れ

自身に合わないサイズや素材の下着やパンツなどを着用すると、皮膚に負担がかかり、摩擦が生じたり、皮膚が圧迫されます。

これらの刺激により、皮膚の防御機能が低下し、デリケートゾーンが乾燥したり、黒ずむことがあります。

また、ポリエチレンやナイロンが使用されている下着は、敏感肌の方には刺激を与える可能性が大きいと言われています。

そんな方には、シルクやオーガニックコットン素材のものをおすすめします。

下着の擦れ以外にも、生理中のナプキンの擦れによる炎症が原因となる場合もあるとも言われています。

できるだけ肌に優しいナプキンを使用することや、デリケートゾーンをきちんと保湿することが大切ですね!

刺激の強い脱毛処理の影響

最近では身だしなみの一環で医療機関やサロンなどでデリケートゾーンの脱毛をされている方や、ご自身で毛の処理をされている方も多いと思います。

光脱毛やレーザー脱毛、毛抜きやワックス脱毛、シェーバーやカミソリなどを用いた脱毛処理は、いずれにしても肌への負担が大きいです。

特にカミソリの処理方法については、刃物を直接肌に当てることになるので、とても刺激が強く炎症が起きやすくなります。

毛抜きやワックス脱毛も、毛が生えているところを無理に引っこ抜くわけですから、お肌はビックリです。そしてその後は毛穴が広がった状態。ばい菌も入りやすく、炎症が起きやすくなります。シミや埋もれ毛の原因にも。

脱毛処理を行ったあとは、ローションやクリームなどを用いて丁寧にアフターケアをすることがとても大切です。

間違った洗浄方法

お風呂でデリケートゾーンを洗浄する際、石鹸でゴシゴシと強く洗っていないでしょうか?

汚れや垢をしっかり落とそうと洗いすぎてしまうと、実は逆効果。

デリケートゾーンの皮膚は他の皮膚に比べ非常に薄く、粘膜も含まれる部分。少しでも強い刺激を与えるとダメージになってしまいます。

中を石鹸で洗うなんて、もっての外!

膣内のバランスを保ってくれている優秀な『膣内フローラ』を洗い流してしまうことになるので、膣内のバランスが乱れ、ニオイ・かゆみ・異常なおりものの原因となります。

ぬるま湯でやさしく手の指の腹で洗うのがベストですが、どうしても汚れやにおいが気になって石鹸を使いたい時は、デリケートゾーン専用の石鹸をしっかりと泡立ててフワフワにして洗いましょう。

また、用を足した後にトイレットペーパーで拭く際は、洗浄する際と同様、強く擦ると刺激になります。

優しくポンポンと、押し当てるように拭きとりましょう。

デリケートゾーンの乾燥予防が大切なわけ

手洗いしている様子

ここまで、デリケートゾーンが乾燥する原因についてお伝えしましたが、なぜこのような予防が大切なのでしょうか?

その理由としては、大きく以下の3つが挙げられます。

 ・痛みやヒリつき

 ・におい

 ・黒ずみ

これらの症状に悩まされている方、いらっしゃいませんか?

きちんと正しいフェムケアをしていないと、症状は改善しません。場合によっては悪化もしていくので注意が必要です。

少し詳しく説明していきますね!

痛みやヒリつき

デリケートゾーンが乾燥しすぎると、生活の中で無視できないほどの痛みやヒリつきが生じることがあります。

学校や職場などで集中できないほどの不快感に襲われるのはイヤですよね。。

また、膣炎などが起こる可能性もあります。

堪えきれない違和感が発生する前に、しっかりと乾燥予防をしていきましょう!

におい

痛みやヒリつきの主な前段階として、デリケートゾーンからにおいが出てきます。

本来、膣内部では自浄作用があり、うるおいが保たれるようになっているんです。

しかし、デリケートゾーンが乾燥することによって、その作用が弱まり、雑菌が繁殖してしまいます。

それによって不快なにおいが発生してしまうのです。

嫌なにおいを防ぐためにも、デリケートゾーンの保湿は重要ですね!

黒ずみ

肌が刺激されると、身体が肌を守るためにメラニン色素を分泌します。この色素が肌を黒くするのです。

乾燥状態の肌は少しの刺激にも敏感なので『守らなきゃ!』と、この作用が起こりやすくなり、結果として、デリケートゾーンの黒ずみが進行していくのです。

他の人に常に見えているわけではないけど、黒ずんでいるのは自分としても嫌ですよね。

デリケートゾーンの黒ずみを阻止するために、日頃から潤いをキープしましょう。

デリケートゾーンの保湿ケアの方法は?ワセリンは効果的?

肌にコットンを押しつけている様子

保湿ケアの重要性はおわかりになりましたね?

それでは、実際にデリケートゾーンの保湿ケアをする方法について解説します!

これには主に3ステップ必要。

どのステップにおいても、デリケートゾーン専用のものを使用してください。

それ以外のものだと刺激が強いことが多いです。

①洗浄(清潔にする)

まずは、デリケートゾーンを清潔にするために、洗浄を行いましょう。

前述したとおり、できるだけ刺激を与えないよう、ぬるま湯で手で優しく洗うのが一番いいといわれています。

汚れ・垢が気になる場合、デリケートゾーン専用の石鹸をしっかりと泡を立てて使いましょう。

また、熱すぎるお湯は必要以上に皮脂を洗い流してしまうので、ぬるま湯(38度くらい)に調節するのがいいです。

化粧水を塗る(潤わせる)

次に、綺麗になったデリケートゾーンに化粧水を塗布し潤いを補給します。

洗った後、乾燥する前に時間を置かずに保湿しましょう。

500円玉程度の大きさになるように化粧水を手のひらに出し、優しく塗ってください。

ここでも強く擦ったりしないようにしましょうね。

オイルをつける(潤いをキープする)

最後に、化粧水で保湿したデリケートゾーンにコーティングをするように、デリケートゾーン専用のオイルをつけることがとても大切で効果的です。

ワセリンについては賛否両論ありますが、石油由来の化学物質が含まれているので、経皮吸収率が最も高いデリケートゾーンに使用することは、私としてはおすすめできません。

ここまでのステップを完了したら、保湿剤が肌に馴染むまで1分ほど時間をおいてから下着を着用するのがおすすめです。

【まとめ】デリケートゾーンを健康に保つために

お腹にピンクの花を載せている女性

今回は、女性ならではのお悩みであるデリケートゾーンの乾燥の原因とその対策、保湿の仕方についてお伝えしました。

いかにデリケートゾーンの保湿ケアが大切かお分かりいただけましたか?

是非、今回お伝えした保湿ケアをお試しくださいね。

当サロン『Dear』は、敏感肌脱毛専門サロン・フェムケア専用サロンです!

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女性の身体やデリケートゾーンにまつわる正しい知識を日々、アップデート中。

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