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更年期障害のめまいや吐き気がつらい!症状や原因・対処法について解説

更年期のめまいと吐き気の原因は?対処法を解説! みなさん、こんにちは! フェムケア専門サロンDearの広報担当です。 更年期になると、若いときにはなかった身体の変化が起こり、それが原因でめまいと吐き気を始めとしたさまざまな不調が起こります。心の不調もそのひとつですが、それよりもつらいのはめまいや吐き気です。 めまいがすると立っていることもつらくなり、動けなくなってしまいますよね。実際に寝込んでしまう更年期の女性も多く、場合によってはその日の予定も見直す必要が出てきます。 このような更年期によるめまいや吐き気が頻繁になると、日常生活にも支障をきたす可能性が高くなるでしょう。 今回は、更年期のめまいと吐き気の原因や、その対処法について解説します。 更年期の症状 更年期は女性が迎えるライフステージのひとつで、避けられませんよね。更年期に起こる症状は「更年期障害」と呼ばれ、さまざまな症状が起こります。 たとえば、下記のような症状が挙げられます。 ・のぼせやほてり ・イライラやうつ状態など精神的な症状 ・頭痛 ・腹痛 ・不眠 ・めまいや吐き気 個人差はありますが、今挙げたよりも多くの症状が表れる更年期障害ですが、なかには更年期の症状と気づかずにほかの病気を疑ってしまうようなものもありますよね。 更年期障害は人によって症状が違ったり、重さが異なったりします。更年期障害になりやすい人は真面目で完璧主義者が多く、ストレスを抱え込みやすい傾向にあります。 また、生活環境でのストレスが多い人は更年期障害の症状に悩まされやすいので注意しましょう。 更年期の吐き気・めまいの特徴 更年期のめまいと吐き気の特徴は、連動しているということです。めまいで気持ち悪くなって吐き気がする人が多く、めまいと吐き気はつながっています。 更年期障害の症状として多いホットフラッシュになる女性は、めまいや吐き気もしやすいといわれています。ホットフラッシュとは、更年期障害と言われてイメージする人も多いのぼせやほてり、発汗などの症状のことです。 更年期のめまいが原因で多いのが自律神経の不調で、吐き気や耳鳴りも同時に引き起こす人も少なくありません。 更年期のめまいの特徴は、回転性めまいと浮動性めまいがあることです。回転性めまいは「天井がぐるぐる回るように見える」などの症状が起こります。また、浮動性めまいはふわっと浮いているようなめまいです。 どちらもつらい症状であり、「立ち上がったときに立ち眩みがするのではないか?」と思い、立ち上がるのに恐怖を感じたり歩くのが憂うつになってしまったりする人も少なくありません。 更年期に起こる吐き気・めまいの原因 更年期に起こる吐き気・めまいの原因は、卵巣の機能が低下することによって女性ホルモンであるエストロゲンが急激に減少してしまうことです。更年期に起こるのは吐き気・めまいだけではないですが、非常に多い症状のひとつだといえるでしょう。 更年期の女性に多い「吐き気・めまい」の2つの原因をご紹介します。 女性ホルモン減少による血流障害 更年期障害と血流障害には密接な関係があります。女性ホルモンは閉経前にも徐々に減少をしていくものです。しかし、更年期になると急激に減少するため、それによってこれまでの女性ホルモンの働きも失われます。 そのひとつが「血管を広げる働き」であり、この働きを担っている女性ホルモンが減少することによって血行が悪くなります。 その結果、めまいだけでなく頭痛やほてりなど更年期障害を代表とするような症状が表れるようになるでしょう。 血流障害が起こると冷えや肩こり、疲労などの症状が引き起こされます。女性ホルモンが減少したら、血行を良くするためにお風呂にゆっくりと浸かったり適度な運動を心がけましょう。 自律神経の不調 更年期になると自律神経の不調が起こりますが、その原因にも女性ホルモンの減少が大きく関わっています。それだけではなく、ストレスや神経質であるなどの性格も自律神経の不調を悪化させ、自律神経失調症に近い状態になる人も少なくありません。 自律神経の不調は血圧の変動にも影響します。低血圧は脳への血流を減少させてしまい、脳への血液が不足することでめまいが起こります。 逆に、高血圧で薬を服用してその薬の効きすぎによってめまいが起こる人もいるでしょう。めまいが原因で吐き気がすることもあるため、血圧の変動には注意したいですね。 血圧を安定させるためには生活習慣の改善、適度な運動などが重要です。ぜひ、自律神経の不調を改善させることを目指した生活を意識して送ってみてください。 更年期に起こる吐き気・めまいの対処法 更年期には吐き気・めまいが起こりやすくなっていますが、対処法を実践することで症状を緩和させることは可能です。今回ご紹介する対処法のほかにも、めまいに効くツボを押すなどのその場での対処法も楽になります。 ただし、ツボ押しをしてもその後に動き回るとめまいが悪化する可能性もあるので注意が必要です。更年期で吐き気・めまいが起きたときの3つの対処法をぜひ参考にしてみてください! 安静にする 吐き気やめまいがすると「しんどい」と感じてしまいますよね。それでも動かなければいけないときもあるかもしれませんが、無理をすると悪化して回復までに時間がかかるかもしれません。 そのため、吐き気やめまいがしているときには、できるだけ横になって安静にすることをおすすめします。 また、病気が原因でない場合は安静にすることで吐き気やめまいなどの症状は次第に落ち着いていきます。つまり、安静にすることで更年期障害の症状なのか、ほかの病気が潜んでいそうかが判断しやすくなるのです。 病気を自己判断で見逃さないように、症状が続くようなら最終的には医師の診断を受けましょう。 イソフラボンを摂る イソフラボンには別名があり、その名前は「植物エストロゲン」です。なぜそのような名前がついているかというと、イソフラボンには女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きがあるからです。 したがって、イソフラボンを摂れば更年期障害の症状を和らげることができるでしょう。イソフラボンは大豆食品に含まれているため食事から摂ることが理想ですが、毎日摂るのは難しい人もいますよね。 そのような人は、サプリなどを使って足りないイソフラボンを補ってみてください。 病院を受診する 更年期になってから吐き気やめまいが悪化したため、「更年期障害なのでは?」と思う人も多いでしょう。しかし、そのすべての人が更年期障害であるとは限りません。 人によっては更年期障害ではなく、病気が隠れている場合があります。たとえば、めまいや吐き気がする病気として、メニエール病や前庭神経炎などの耳鼻科の病気も挙げられますよね。 そのような症状が病気だとすれば何科に行けば良いのかわからないという人も多いと思いますが、更年期障害だと思ったらまずは婦人科にいくことをおすすめします。そのうえで、ほかの科も受診した方が良いと勧められたら、婦人科以外も受診してみましょう。 【まとめ】 更年期にはめまいや吐き気などのつらい症状に悩む人も少なくありません。更年期障害が原因のめまいや吐き気の場合には、血行を良くしたり意識してイソフラボンを摂ることで改善されることもあります。 めまいは続くこともあるので、悪化したときは無理せず休息をとるようにしてくださいね。 ここまで、ブログをご覧頂きましてありがとうございます♪ ちなみに、ブログを発信している当サロン『Dear』は、大阪を拠点とした敏感肌脱毛専門サロン・フェムケア専用サロンです! 女性特有のお悩みを解消できるサロンとして、デリケートゾーンにまつわる様々な施術や、ご自身でのケア方法のアドバイスなどを行っています。 周りになかなか相談しにくいデリケートなお悩み、お気軽にご相談下さい(*^_^*) 美容のプロが、全力でサポートさせて頂きます♪