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フェムテック・フェムケア(femtech femcare)って何?市場拡大中でイベントも開催されている!?

みなさん、こんにちは! フェムケア専門サロンDearの広報担当です。 みなさんは、フェムテック・フェムケアってご存じですかっ??(*^_^*) フェムテック(femtech)この言葉の起源は、月経管理アプリケーションの共同創始者、デンマークのイダ・ティンが、投資家たちから資金調達を行うために、2012年頃考えたと言われています。 女性のライフステージにおける「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」などの様々な課題を解決できる製品やサービスをFemtech と呼び、2025年までに5兆円規模の市場になるとも言われているんです!! そんなフェムテック・フェムケアってどんなもの?女性必見の記事ですよ~♪ フェムテックの言葉の意味とは? フェムテック「femtech」とは「Female(女性)」と「technology(テクノロジー)」をかけ合わせた造語で、生理、月経、不妊、更年期、婦人科系疾患など女性の健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスのことです。 しかし、本当のフェムテックの意味を知っている女性はわずか30%です。特に日本は遅れていて、まだまだ周知されていません。 この、まだ周知されていない言葉を広めようと様々な活動が起きています! フェムテックの認知度向上を通じて、長らくタブー視されてきた女性の健康問題に関わる具体的な話題を話す機会を増やすことで、女性がより活動できる社会になっていく!人が生きやすい社会を目指すための活動です。 経産省が重視するフェムテックとは? 昨年6月、閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針」には女性が輝く社会の実現のために、さまざまな政策が掲げられています。 そのひとつとして、経済産業省では「フェムテックの推進」に取り組んでいます。 目的は女性の健康課題がキャリアにおよぼす影響の改善です。 たとえば女性には生理(月経)による仕事のパフォーマンス低下や、妊活や出産のために仕事を諦めざるえないといった場合があります。。 そのような現実を改善して、すべての人が健康で幸せな日々を送るために、フェムテックを活用するというのが経産省の狙いです。 女性が直面するライフイベントや健康課題は、決して女性だけの問題ではありません。 周囲の人の理解があってこそ、職場のマネジメントの改善や多様な働き方の認知し受け入れることにつながっていくことになります。 フェムテックを通じて女性の健康課題をサポートし、誰もが働きやすい環境に整えることを目指しています。 フェムケアの言葉の意味やフェムテックとの違いとは? femcare(フェムケア)とはfeminine(女性の)とケア(care)をかけ合わせた言葉であり女性の身体や健康のケアする製品・サービスを意味します。 具体的にはオーガニックコットンの生理用ナプキン、ナプキンやタンポンのいらないサニタリーショーツ、更年期障害解消グッズなど。 Dearで取り扱っている『フェムトリ』は膣周りのトリートメントですが、こちらもフェムケアです。 デリケートゾーンをしっかりケアすることで、カラダを健やかに保つ第一歩になります。 デリケートゾーンのケアや生理に関するお悩みをサポートする『フェムケア』『フェムテック』アイテムで、 毎日のスキンケアのように、習慣的にケアしましょう(^_-) 『フェムテック』と『フェムケア』の違いとは フェムテックとフェムケアは、同じような製品に区別されず使われることも多いのですが フェムケアはテクノロジーではない製品と区別されます。 femcareは海外から広まった言葉と思われがちですが、海外では一般的に「フェムケア」というと膣の真菌感染症(膣カンジダ症)の治療に使われる薬のことを指します。 この事が海外で初めて概念が確立されたフェムテックとの大きな違いです。 中でも大切と言われているデリケートゾーンのケアの仕方は? 外陰部と呼ばれている一帯をデリケートゾーンと呼んでいます。脱毛でいうV,I,Oエリアのことです。 デリケートゾーンの構造としては、出産のときに赤ちゃんが生まれてくるところである「膣口」が中央にあり、その周りのひだが「小陰唇」、そのまた外側にある大きなひだが「大陰唇」と呼ばれるところです。 小陰唇の内側からが「粘膜」と呼ばれる部分となります。 ①『清潔にすること』 ひだひだの裏側は、恥垢(ちこう)という垢がすごくたまりやすい部分なので、ひだを持ち上げて、泡立てたデリケートゾーン専用ソープで、アンダーヘアから肛門まで優しく洗ってあげること。 この時、しっかり洗わなきゃ!と、膣の中まで洗わないように注意してください。 膣内はフローラでバランスが保たれていて、自浄作用や免疫が備わっています。石鹸などで洗い流してしまうと、バランスが乱れ、免疫力が低下→かゆみ・においの原因になってしまいます。 また、衛生面から、アンダーヘアは全てないほうが絶対的に良いです。Dearでも、脱毛をすることを推薦していますが、自分でシェービングする際には専用のフォームやオイルで肌負担を減らして処理してくださいね。 ②『保湿する(潤わせる)こと』 デリケートゾーンはすごく乾燥しやすい部分です。お顔の肌と同じように、洗浄後はデリケートゾーン専用のクリームやオイル、ローションを使って しっかり保湿してあげることが大切です。 この時に使用するものは、アレルギー物質や化学的な原料は含まれていないものを使用しましょう。 デリケートゾーンのお悩みをサポートする『フェムケア』『フェムテック』アイテムで、毎日のスキンケアのように、習慣的にケアしましょう。 市場拡大中で開催!フェムテックイベントとは? フェムテックイベントとして開催された「femtech Tokyo」は2022年10月20日~22日までの3日間東京ビッグサイトを会場として200社の出展企業が一堂に会し開催されました。 世界中のフェムテック製品に直接触れることができる、年に一回のスペシャルなイベントです。 ちなみに私も行ってきました! Dearのフェムトリで使用している、デリケートゾーン専用美容機も展示されていました。 最終日には一般の方も無料で来場できましたよ。 また、フェムテック・フェムケア関連の専門家などを招待したセミナーも開催されていて、フェムテックを巡る情報発信をすることで「女性の健康課題やフェムテック・フェムケアの社会的認知を広め、女性にとってよりポジティブな社会につながる場にしたい!」という熱い想いが伝わってきました! 【まとめ】フェムテック・フェムケアの市場拡大から目が離せない! 昨年2019年に世界経済フォーラムが「Global Gender Gap Report 2020」を公表し、各国における男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数を発表しました! この指数は、経済、政治、教育、健康の4つの分野のデータから作成され、2020年の日本の順位は153か国中121位でした。 女性の社会進出が進んでも、女性特有の月経や更年期をはじめとする生理機能、それらにまつわるお悩みは変わりません。 フェムテック・フェムケアは、そのような女性達のQOLを向上させるために誕生しました。 近年では、女性の社会進出やジェンダー平等意識の高まりなどを背景に、女性特有の悩み問題が可視化され注目されるようになっています。 しかしフェムテック・フェムケアを知っている女性は未だ30%位に留まっています。。 フェムテック・フェムケアの情報の拡散は、女性の社会進出のためにも広がりが期待されていると言われています。私もどんどん発信していきますよー!! ここまで、ブログをご覧頂きましてありがとうございます♪ 当サロン『Dear』は、敏感肌脱毛専門サロン『Dione』が展開する大阪にあるフェムケア専用サロンです。 現在は、「心斎橋店」と「梅田店」がございます。 女性特有のお悩みを解消できるサロンとして、デリケートゾーンにまつわる様々な施術や、ご自身でのケア方法のアドバイスなどを行っています。 周りになかなか相談しにくいデリケートなお悩み、お気軽にご相談下さいね(*^_^*) 美容のプロが、全力でサポートさせて頂きます♪

夕日に向かって胸を広げる女性
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フェムテック(femtech)日本の市場は!?関連商品を紹介!

みなさん、こんにちは!フェムケア専門サロンDearの広報担当です。 『フェムテック(femtech)』とは、女性(female)と技術(technology)を組み合わせた言葉です。 女性のライフステージにおける様々な課題やお悩みを解決するサービスや商品・技術のことを意味します。近年になり耳にする機会が増えた言葉ですが、海外(特にアメリカ・フランス)では当たり前になりつつあります。日本でもフェムテックという言葉を聞くようになりましたが、まだ発展途上の段階です。フェムテックの日本での市場規模、企業の取り組み、女性のためのフェムテックの将来性について解説をします。 フェムテック(femtech)日本の市場は? フェムテックの市場が成長し始めたのは2020年のことで、新しい分野といえます。フェムテック専門オンラインストア「fermata」の「日本国内Femtech マーケットマップ」のデータによると、フェムテックサービスの数は、2020年4月の51種、12月は97種と大幅に増加しています。経済産業省は2021年度から「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」の実証事業者の公募を開始しました。 フェムテック(femtech)を正しく知る 新しい分野であるフェムテックは、インターネット上に間違った情報や偏った情報もあります。 正しい知識を身につけるためには、信頼できるところから情報を得ることが大切! 「フェムテック」は経済産業省が公開しているウェブサイトです。情報の正確さや信頼度が高く、企業が取り組んでいる事業のほかに、各年度ごとの実証事業計画書や報告書も公開されています。日本のフェムテック市場の規模や企業の実証事業を知りたい方におすすめです。 2022年10月には、記念すべき第1回「Femtech Tokyo」が開催。フェムテック・フェムケア企業が出展する日本最大級のイベントです。「漫画で分かる!Femtech Tokyo」では、フェムテックの基本的な知識を漫画で紹介しています。イラストで紹介しているので、初めてフェムテックについて調べる方も内容を理解しやすいです。また、イベントやセミナーの様子が動画で公開されていて、イベントに行ってみたい方は事前にどんな様子かを知ることもできます。ちなみに・・・私も2022年の「Femtech Tokyo」に行ってきました!Dearでお取扱いしている『フェムトリ』に使用する美容機を出展していましたよ。他にも興味深い商品やサービスを知ることができて、ワクワクが止まりませんでした!2023年、第二回目の開催も期待大です! 日本で女性のためのフェムテック(フェムテック)が注目されている理由は? 女性の社会進出が当たり前になりましたが、女性特有のお悩みを解決できるものや相談できる場所が昔はほとんどありませんでした。特に生理や更年期の悩みは公に話しにくく、一人で悩みを抱える方が多かったです。今はSNSで誰でも情報発信できる世の中になり、女性の悩みが徐々に見えてくるようになりましたね。 月経関連、妊活、妊娠期、産後、更年期、メンタルバランスなど、体の悩みや不調は誰しも抱え得るものです。 社会の意識も変わりつつあり、女性も自分から声を上げやすくなっていることがフェムテックが注目される理由なのかもしれません。 フェムテックに取り組む企業の現状とは? 日本でも、女性のためのフェムテック事業に取り組んでいる企業が増えてきています。企業として女性がより良い生活を送れる製品やサービスを提供するだけでなく、SDGsの視点から事業を行っています。フェムテックに取り組む企業を、実際の製品やサービスと共に紹介します。 ユニクロ「エアリズム 吸水サニタリーショーツ」 「吸水ショーツ」は5,000円前後の価格帯が多かったのですが、ユニクロでは1,990円(2022年11月時点)という手に届きやすい価格の商品になっています。サラサラの触り心地で蒸れない、伸縮性のあるエアリズムの生地で作られています。三層構造で25~30mlの吸水力を持ち、抗菌防臭機能もある商品です。フェムテック・フェムケア製品を低価格で提供できるのは、ユニクロの強みです。 ちなみに1度の生理(3~7日間)で出る経血量は「20~140ml」(個人差があります)ほどだと言われていますので、1日当たりで考えると充分な吸収量ですね。 生理用品はナプキンを使用する方が多いですが、吸水ショーツは洗って繰り返し使用できるので、ナプキンのようにゴミが出ない=ゴミの削減に繋がりますね。 ユニ・チャーム「ソフィ® ソフトカップ」 「月経カップ」は、新しい生理用品として注目されています。ユニ・チャームのソフィの月経カップは、柔らかいTPE樹脂を使用しており最大8時間の着用が可能です。生理時のナプキンの不快感やかぶれに悩む方の選択肢にもなっています。初めて使う方でも安心して使えるよう、リング状の取っ手にするなど細かな工夫が施されているのが特徴です。 デリケートゾーンの肌は元々繊細であること、また生理中は特に肌が敏感になるため、ナプキンでかぶれてしまうという方も多いです。月経カップは膣内で経血を溜めるので、かぶれやすい方以外にナプキンの着用感が苦手な方にも向いた製品です。 月経カップは使用前後に洗浄し煮沸消毒を行い、最長で3年ほど使用できます。慣れるまでは少し不便に感じることもあるかと思いますが、ゴミを減らすことができるというSDGsの観点からも注目の製品です。 ファミワン「F check」 「F check」は、日本で初めて卵巣年齢をセルフチェックできる製品として発売されました。F checkでは血液中のアンチミューラリアンホルモン(AMH)を測定し、卵巣内に残された卵子の数を推定します。その結果と各年齢の平均値と比較して、卵巣年齢が算出されるのです。自宅で指先から0.1mlの血液を採取してポストに投函するだけ!という、誰でも簡単にできて時間も掛からないのが特徴です。結果は後日、専用サイトで確認ができます。病院の診療時間とスケジュールが合わなかったり、病院自体が遠方にある場合は検査を受けることなかなかできませんでしたが、F checkなら、時間や場所を問わず誰でも検査を受けられます。 「よりそる」(よりそる) 「よりそる」は、更年期中の悩みを解消するウェブサービスです。一人での利用の他に、パートナーと二人で利用するプランもあります。更年期で悩む女性と、どうサポートすれば良いのかと悩むパートナーそれぞれの悩みをうまく乗り越えていくためのものです。手紙でのカウンセリングの他、月に一度Webカウンセリングが実施され、悩みをカウンセラーに相談できます。間にカウンセラーがいることで、夫婦間では話しにくかったことを改めて相談し、一緒に更年期を乗り越えてより幸せだと感じられる生活になるようなサポートが行われています。 「女性のためのフェムテック」これからの将来性は? 『フェムテック』は新しい分野ですが、今後はどのようなことが必要になるのでしょうか。 将来性と共に考えていきます。 安全、安心して利用できる品質 現在、フェムテックについて具体的な法律やガイドラインは定められていません。今後は製品やサービスの品質を担保できるような認証制度や、安全かつ安心して利用するためのガイドラインの整備が必要です。また、デリケートな分野なだけあり、フェムテックを取り扱う人(お店)の正しい知識、それらのアップデートはとても大切で重要になります。 女性が活躍できる場 フェムテックは女性の様々な悩みを解決していくため、女性のリアルな意見と視点が必要です。フェムテックにより女性が安心して働けるような職場環境が整えられると、性別を問わず働きやすい職場となります。女性特有の体の症状による労働損失や経済損失が報道され、政府も対策を進めていることを考えると、官民問わず多くの場所で今後はさらにフェムテックが促進されていくと考えます。 将来的には男性へ向けたものも フェムテックは女性の体の悩みを技術や商品・サービスによって解決するものですが、パートナーである男性へのアプローチも考えられます。アプリで女性の体調や生理日を共有して、女性のリズム(体調・メンタル)に配慮しコミュニケーションをするサポートにもなるのです。パートナーのいる男性に限らず、女性の体にまつわる症状やどんな悩みがあるのか正しい知識を身につけることで、職場や学校で関わる際にはもっと円滑で適切なコミュニケーションができると期待できます。 【まとめ】フェムテックは今後日本で市場が拡大していく 日本でのフェムテック分野は、まだ始まったばかり。企業は新しい製品を生み出し新たなビジネスの場とできるほか、フェムテックを社内に導入することで職場環境の改善や生産性の向上に繋がると考えられます。フェムテックは元々女性のためのものではありますが、女性だけの製品やサービスと考えるのではなく、男性も女性も互いを理解し合うものと考えれば、男性に理解・協力してもらうことは必須となります。そうなれば、性別を問わず人を思いやって良い人間関係を築くことができますね! より良い社会を作るために『フェムテック』は大きな役目を果たす、とても可能性の大きな分野となることが予想できます(^^)