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生理痛の影響がひどくて動けない!仕事を休めないときどうしてる?職場に生理休暇があるのは普通?

みなさん、こんにちは! フェムケア専門サロンDearの広報担当です。 今回は、生理痛にまつわるお話。 毎回ひどい生理痛で動けないほどつらい・・・(泣) そんなお悩みを抱える女性も多いのではないでしょうか?? 休日だったらそのまま横になって過ごせますが、仕事に出てしまえばいつものように業務をこなさなければなりません。普段よりも仕事効率が落ちる上に、体力も奪われクタクタになってしまいます。 できれば休暇をもらって、体調が回復してから仕事に入りたいものです。 そこで今回は、生理痛に悩む女性たちの生理休暇の取得状況や、伝え方、生理痛を和らげるセルフケアについて紹介していきます。 生理痛がつらくても我慢して仕事をしている人が多い傾向 動けないくらい生理痛がひどくても、会社を休んでいる人は少ないようです。 ・鎮痛剤を飲めばなんとか動けそう。 ・生理は毎月訪れるものだし、毎回上司や同僚に伝えるのは気が引ける。 ・仕事は忙しいし、とても休むなんて言える雰囲気ではない。 ・休めるなら休みたいけれど難しい。 このように、結局は体の不調を我慢している人が多い状況です。 しかし、生理痛がひどい時は痛みだけではなく、貧血によるふらつき、めまい、眠気などから集中力が低下するため、普段よりも仕事の生産性が下がってしまうことも。 こんな時に無理をしてしまうと、ミスが出やすくなり、仕事に支障が出てしまいます。 体調が悪い時はできるだけ無理をしないようにしましょう。 ・休憩を長めに取らせてもらう ・早退する ・休みをとる このような判断も大切になってきます。 引用:https://seiritsu.jp/questionnaire/herstory.php 生理休暇の取得状況 生理休暇の存在自体は知っていても、使ったことのない人、周囲で使っている人がいないという人も多いのではないでしょうか。 厚生労働省の「令和2年度雇用均等基本調査」によると、女性労働者のうち、生理休暇を請求した人の割合は、わずか0.9%という数値となっています。 「令和 2年度雇用均等基本調査」の結果 - 厚生労働省 生理休暇は労働基準法にも定められた制度であり、就業規則に無かったとしても、“従業員から請求があれば応じなければならない”となっています。 とはいえ、“生理休暇”という直接的なネーミングもあり、男性の上司だと特に言いにくいと感じてしまう人も多いでしょう。 そのため生理休暇ではなく、消化しきれない有給休暇を使用しているという背景もあるかもしれませんね。 ■生理休暇を取得する際の注意点■ 生理休暇は、生理日であれば取得できるものではなく、“仕事をするのが困難な場合”とされているため、注意が必要です。 また、生理だと偽って使用することも認められていません。 生理痛に対する周囲の理解度は? 同じ女性であっても生理痛の症状には差があるため、つらさを理解してもらえないこともあります。 上司が男性であれば、なおさら“言いにくい”と感じる人も多いでしょう。 しかし、生理痛があるためにパフォーマンスが低下してしまうことがあるなら、体調が回復するまでしっかり休みを取ることも大切です。 また、周囲に少しずつでも状況を伝えておくと、誤解を与えるなどのトラブルを減らすことが出来るかもしれません。 “理解されない”と思い込まず、まずは相談しやすい人に勇気をもって伝えてみてはいかがでしょうか。 “体調不良や熱は我慢するのが当たり前”という時代もありましたが、近年はそういった考え方は改められつつあります。 引用:https://seiritsu.jp/questionnaire/herstory.php 仕事を休むとき、会社にはどう伝える? 生理痛であれば、体調が悪くなる時期がある程度は分かりますが、前もって休みを取るのは難しいですね。 休む連絡が当日になってしまうことは仕方がないでしょう。 しかし、何度も続いてしまいそうなら、事前に上司や同僚に相談しておくのもいいでしょう。 事情が伝わっていれば、会社側も“不在時の業務をどうするか”などの対策を事前に取れるようになるからです。 ■上司へ伝えるには 上司が男性で言いづらい場合は女性の同僚や先輩などに相談し、適切な伝え方や前例がないかを聞いてみましょう。 どうしても言いにくければ“生理痛”と伝えるのではなく、“腹痛やめまいなどの体調不良のため休ませていただきたい”といった別の言い方もできます。 ■同僚へ伝えるには 一緒に働く同僚達には出来れば負担をかけたくないですよね。そう考えて無理してしまう人も多いのではないでしょうか。 毎月のように痛みがひどいようであれば、周囲に伝え、理解を求めておくことも大切。 その際、業務をどうカバーできるのかについて考え、相談しておくと周囲からの理解も得られやすくなります。 また、同じように生理の辛さに悩まされている仲間もいるかもしれません。 あなたが勇気をだして話を持ちかけることで、お互いに辛いときには助け合えるきっかけになるでしょう。 事前に業務スケジュールの調整ができれば、職場内のストレスを減らすことも可能です。 生理中に現れる症状とセルフケア 生理中はさまざまな症状があります。 たとえば ・腹痛 ・腰痛 ・頭痛 ・下痢や便秘 ・だるさ ・貧血や低血圧 ・吐き気 ・発熱 生理痛の症状は、吐き気をともない、寝込んで動けなくなってしまうほどのものから、少しだるさを感じる程度のものなど、人によって感じ方はさまざまです。年齢を重ねるごとに症状が落ち着いてくる傾向もありますが、こちらもまた個人差があります。 また、生理前にはPMSと言われる不快症状が現れることも。 生理周期を把握し、いつ頃体調が悪くなるのかを事前に知っておくことも大切です。 事前に体調不良日に備えて、可能な限りでスケジュールを整えておくのもいいでしょう。 生理痛の原因 生理痛の原因として次のようなものが挙げられます。 ・子宮がまだ未熟である ・肉体的、精神的なストレス(冷えなどを含む) ・生理中に出るホルモンの過剰分泌 ・病気がかくれている とくに若い女性は子宮の出口が狭く、生理痛が重い傾向があります。 そして、女性のライフスタイルは変化しており、昔と比べ現代の女性は、出産回数や授乳期間の減少、初経年齢の低下などの理由から、生理の回数が『約9倍』と大幅に増えています。 そのため卵巣や子宮にもダメージが増え、体調不良の回数も増えていると言えるでしょう。 大切な身体の為にも、しっかりとケアをして、いたわっていく必要があります。 引用:https://seiritsu.jp/sickness/ 痛み止めの薬に頼りたくない? 寝込んでいられない。そんな人にとって大きな助けになるのが痛み止めの薬です。 しかし、薬に頼りすぎることに抵抗があり、我慢している人も多いようです。 もちろん薬を飲まないに越したことはないですが、冷や汗が出るぐらいにとても辛いのを我慢し続ける精神的・肉体的なストレスがあるならば、天秤にかけた時に、痛み止めを飲んで少しでも楽になることを選ぶのも懸命だといえます。 引用:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/understand/research05.html 痛みを和らげるために自分で出来ることは? そもそも、生理痛に悩まされない身体づくりをしていくことも大切です。 どうしても痛み止めの薬を使いたくない場合は、ただ我慢するのではなく、ケアを心がけましょう。 生理痛を和らげるためのセルフケアとしておススメは ・アロマなどの安らぐ香りでリラックスする ・ストレッチなどの軽い運動やマッサージ ・使い捨てカイロなどを利用して下腹部や腰を温める ・体を締め付けるような服装をしない ・体を温める飲み物を選ぶ ・日頃からの栄養摂取と休息のバランス このように、リラックス効果のあるアロマやマッサージ、体を温めるなど、手軽に出来るものも多くなっています。ぜひ日常のケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。 【まとめ】自分の体を理解しケアしていくことが大切 慢性的な痛みやだるさ、貧血の症状がいつの間にか“普通のこと”になってしまっていませんか? 動けないくらいの生理痛があっても、仕事を休めない人も多いようです。 しかし、自分の身体をいたわり、向き合うことはとても大切なことです。 日ごろから向き合い、栄養バランスに気を遣う、良質な睡眠をとる、体を冷やさないようにする、ストレスを出来るだけ避ける、などのセルフケアをしていきましょう。 そして、つらい症状が当たり前と考えず、婦人科を受診してみることもおすすめします。自分では気がつかない不調の原因が分かる場合もありますし、処方薬によって生理の時の不調が楽になるかもしれません。 お医者様との相性もありますので、いくつかの病院に行ってみてもいいかもしれませんね。 ここまで、ご覧頂きましてありがとうございます。 ちなみに、ブログを発信している当サロン『Dear』は、敏感肌脱毛専門サロン・フェムケア専用サロンです! 生理痛とは異なりますが、ジャンルとしては『女性のお話』なので同じです!! 女性特有のお悩みを解消できるサロンとして、デリケートゾーンにまつわる様々な施術や、ご自身でのケア方法のアドバイスなどを行っています。 周りになかなか相談しにくいデリケートなお悩み、お気軽にご相談下さい(*^_^*) 美容のプロが、全力でサポートさせて頂きます♪