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デリケートゾーンに顔用化粧水を使ってもいい?デリケートゾーンのおすすめ保湿ケアを紹介します

ジーンズ アンダーウェア

みなさん、こんにちは!

フェムケア専門サロンDearの広報担当です(*^_^*)

さて、今回は、デリケートゾーンの保湿ケアに関するお話。

皆さんの中にも「デリケートゾーンも保湿をした方がいいと聞いたことがあるけど、わざわざデリケートゾーン専用の商品を買う必要あるの?色々検索したけどわからない。。」と思っている方がいるのではないでしょうか?

また、今使ってる顔用化粧水などでケアできるのか、気になりますよね。

実は、顔に化粧水や乳液を塗ったり、身体にクリームなどボディケア用品を使うように、デリケートゾーンにも保湿ケアが必要です。

そこで今回は、デリケートゾーンに保湿が必要な理由をお伝えします!

また、デリケートゾーンに顔用化粧水を使っても良いのか、おすすめの保湿方法について解説します。

デリケートゾーンに保湿ケアは必要?

お腹 ピンクのお花

デリケートゾーンは保湿ケアを行う必要があります!

デリケートゾーンはまぶたより皮膚が薄いため、特に敏感で乾燥しやすい部位です。

また、年齢を重ねるとともに女性ホルモンに影響されやすくどんどん乾燥が進むと言われています。

「最近、デリケートゾーンのケアってよく聞くけど、昔はそんなこと言われなかったから必要ないんじゃない?」と思う人もいるのではないでしょうか。

日本では『デリケートゾーンケアの大切さ』に関する認識が、非常に遅れています!

(実はこれが、女性特有のお悩みの増加・少子化大国日本だと言われる原因にも繋がっているのです・・)

顔に化粧水や乳液を塗ったり、身体にクリームなどボディケア用品を使うように、デリケートゾーンも肌の一部として捉え、乾燥対策やケアをしていく必要があります。特に大切に扱いたい部分です。

乾燥すると起こること

デリケートゾーンが乾燥すると、さまざまな肌トラブルを引き起こします。

以下に、トラブルの例を紹介していきます。

かゆみ

デリケートゾーンは下着やナプキンで、擦れたり、蒸れたりするため、肌が乾燥していると刺激に弱くなり、かゆみが起こることがあります。

(※かゆみがひどい場合は乾燥だけが原因ではなく、他の病気の可能性があるため、婦人科などの病院を受診するようにしてください。)

黒ずみ

女性ホルモンが多くなるとデリケートゾーンの色は濃く色づくため、ある程度の黒ずみはしかたがありません。

しかし、デリケートゾーンが乾燥していると下着等との摩擦による刺激が肌の負担となり、色素沈着・黒ずみがひどくなることがあります。

きつい下着・合わない下着などが原因でも、摩擦が起こり、黒ずみに繋がる可能性があるため注意しましょう。

ヒリヒリ感

デリケートゾーンが乾燥することで、バリア機能が低下し、下着との摩擦が増えヒリヒリすることもあります。

ヒリヒリ感があまりにひどい場合は、他の病気の可能性があるため、婦人科などの病院を受診するようにしてください。

保湿ケアは重要

これらのトラブルを防ぐためにも、デリケートゾーンの保湿ケアは重要になります。

今、あまりトラブルがない場合でも、年代ごとの女性ホルモンの変化や加齢などが要因で今後トラブルが起こる可能性があります。

そのため、今からデリケートゾーンの保湿ケアを習慣にしておくことをおすすめします!

デリケートゾーンに顔用化粧水を使ってもいい?

風船を持っている女性

結論から申し上げると、デリケートゾーンには顔用化粧水ではなく、デリケートゾーン専用化粧水を使うほうが好ましいです。

顔用化粧水は、デリケートゾーンの使用を想定した化粧品ではなく、刺激が強い成分が配合されている製品もあるため、顔より敏感なデリケートゾーンには専用のものを使用するほうが安心ですね。

デリケートゾーン専用製品をわざわざ購入することは面倒かもしれませんが、炎症や肌トラブルにより、メラニンを生成し黒ずみに繋がることがあるため、デリケートゾーン専用に作られたものを選びましょう。

デリケートゾーン専用の製品の成分

デリケートゾーンはpH値が3.8〜4.5と弱酸性と言われています。デリケートゾーン専用製品は弱酸性に調整され、なるべく肌へ負担にならないような成分で作られています。

デリケートゾーン専用製品のなかには、黒ずみケアができるものや抗炎症成分を含むもの、vio脱毛や除毛後の肌刺激を考えたものなどさまざまあります。

デリケートゾーンの悩みや目的別で、自分に合った製品を選ぶと良いでしょう。

デリケートゾーン専用製品を塗っていい箇所は?

粘膜部分に使用できますと記載されていない場合、粘膜部分に使用するのは避けたほうが良いです。

また、 デリケートゾーン専用製品を使用していて肌に異常を感じた場合は、すぐに婦人科などの病院を受診しましょう。

クリーム、オイルの活用もアリ

デリケートゾーン専用の化粧水に限らず、乳液やクリームも出ています。

顔と同じように化粧水だけでは水分が蒸発してしまう方も多く、そのような場合には化粧水で肌に水分を与えた後、蓋をするようにクリームやオイルを塗ることで保湿効果がアップし持続します。

肌状態や好み、目的などに応じて自分に合ったアイテムを選ぶことが大切です。

それぞれの保湿製品の特徴や、おすすめタイプは次の通り!

化粧水

さらっとしたテクスチャが好みの方は、化粧水を選ぶことをおすすめします。

人気のスプレータイプのものであれば、手を汚さずに楽な姿勢で使うことができます。

クリーム

保湿力で選びたい人は、クリームを選ぶことがおすすめ。

黒ずみケアなど美白成分を含むクリームもあります。

オイル

保湿と同時にマッサージをしたい場合はオイルを使用するのもおすすめです。

さまざまな香りがあるので、リラックス効果が高い香りを選ぶのも良いですね。

ただし、デリケートゾーンは吸収力が大変高く敏感な場所なので、原料に科学的な「香料」を使用しているものだと肌トラブルになることも考えられます。

無香料もしくは天然の香りが使用されているものを推薦します。

Dearでは「スキンハプティクス」というフランスから輸入したオイルを推奨しています。

フランスの産婦人科で使用されているもので、完全無垢。妊婦さんでも使用できるほどの安全なオイルです。

「日本製が安心!」だと思っている日本人は多いのですが、フランスの方が安全基準が日本よりもだいぶ厳しく、そのようなフランスで安全と認められたもの。

安心して粘膜周りにも使用することができます。

おすすめデリケートゾーンケア

ペンでメモをする姿

デリケートゾーンはしっかり保湿することが大切ですが、その前に正しく洗浄することも必要です。

洗浄することで、デリケートゾーンの溝に入った皮脂や角質などの汚れを落とし、臭いのもとを洗い流すことができます。

デリケートゾーンを清潔に保つには毎日の正しいケアが大切です。

そこで、おすすめのお手入れの順番をご紹介します!

1.洗浄

洗う際は、普通のボディーソープではなく、デリケートゾーン専用石けんを選びましょう。

デリケートゾーン専用石けんを先に泡立ててから、優しく洗うことがポイント。

泡立てた方が、肌にやさしくゴシゴシ擦らなくてもデリケートゾーンの細部まで泡が行き届きます。

デリケートゾーンの粘膜内まで洗うのは膣内を守る良い菌まで洗い流してしまい、トラブルに繋がるため、絶対にやめましょう。

また、直接シャワーを当てるのは肌の刺激になるのでNG。ぬるま湯を手に取り洗い流したら清潔なタオルで軽く水分を拭きます。

2.化粧水

水分を軽く拭き取ったら、デリケートゾーン用化粧水を適量手に取り、内部を避けて塗ります。

また乾燥を防ぐために、お風呂から出たらすぐ塗るのがベストです。

3.クリーム(オイル)

クリームやオイルを塗るとさらに保湿効果UP!

しっかり保湿したい人はオイルを選ぶと良いです。

適切なケアを行うことで、乾燥によるトラブルを防ぎ、うるおいやハリのある肌を目指せます。

【デリケートゾーンの化粧水について】まとめ

車から足を出している女性

ここまでご覧頂きましてありがとうございます♪

今回は、デリケートゾーンの保湿ケアや、顔用化粧水をデリケートゾーンに使っても良いのか、ということについて解説しました。

デリケートゾーンの皮膚はまぶたより薄く敏感なため、優しくしっかり保湿ケアをすることがとても重要です。

また、顔用化粧水をデリケートゾーンに使うことはおすすめされないことがわかりましたね。

デリケートゾーン専用の石けんや保湿製品を使い、デリケートなお肌にやさしいケアを行いましょう。

他の習慣化したスキンケアと同じように、デリケートゾーンのケアを毎日のルーティーンに入れてみてはいかがでしょうか。

フェムケアサロン「Dear」について

ちなみに、ブログを発信している当サロン『Dear』は、全国に店舗がある敏感肌脱毛専門サロン「Dione」が展開するフェムケア専用サロンです!

女性特有のお悩みを解消できるサロンとして、デリケートゾーンにまつわる様々な施術やトリートメント、またご自身でのケア方法のアドバイスなどを行っています。

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