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生理周期が短くなった!これって危険なサイン?
みなさん、こんにちは! フェムケア専門サロンDearの広報担当です。 生理周期は年齢によって変動します。年齢が上がるにつれて短くなることがあります。食事の状態やストレスによって生理周期は変動することがあるため、年齢ではない要因が隠れている場合もあります。また、病気が隠れていて生理不順が起きている場合もあるのでしっかりと生理が始まった日や不正出血が起こった日をメモしておくと良いです。血の量や色などの状態もメモしておくと病気の場合に医師に伝えやすくなるためおすすめです。 今回の記事では生理周期が短くなったり生理不順で悩んでいる方に向けて生理周期や更年期、女性ホルモンについて解説していきます。悩みを抱えている女性の参考になれば幸いです。 正常な月経周期はどのくらい?生理不順の目安! 正常な月経周期は25日〜38日の間です。24日間よりも早く来た場合は「頻発月経」と呼びます。39日以上過ぎてから生理が来る場合は「稀発月経」と呼びます。理想的な生理周期は28日とされていますが、生理周期がぴったり28日で来るという女性は多くありません。頻発月経や稀発月経が起きる場合は生理不順と言えます。また、生理周期が定まっておらず早く来たり遅く来たりするのも生理不順と言えます。 生理不順の方は不正出血との見極めがとても難しいと思います。生理と生理の間くらいにおこる少しだけの出血はそこまで心配しなくて大丈夫ですが、おりものシートではなくナプキンが必要なほどの出血だったり長く続いてしまう場合は注意が必要です。婦人科を受診したり検査を受けてみると安心ですね。 また、生理の長さは3日〜7日で終わるのが正常です。3日よりも短い期間で生理が終わったり7日よりも長い期間生理が続くのは正常とは言えないかも知れません。生理が終わっても少しずつ出血がある場合もありますが、通常は7日以内で終わります。 生理が短くなるのは更年期や女性ホルモンが関係している? 更年期の女性で生理周期が短くなってしまう方は珍しくありません。更年期はホルモンバランスが乱れやすい上、卵巣機能が低下するため生理周期が短くなってしまうことがあります。また、ホルモンバランスが乱れる際に女性ホルモンの減少が見られます。女性ホルモンであるエストロゲンが少なくなることで、分泌を促進しようとして性腺刺激ホルモンが大量に分泌されることがあります。 また、卵巣機能の低下は35歳から始まることが多いです。そのため35歳以上になってくると生理周期が短くなっていくことがあります。40歳以上になってくると月経の間隔や月経自体に乱れが出てくることが多いです。閉経は約40代〜60代に起こると言われていますので、閉経の10年前ほどから乱れが見え始めると思っておいて良いと思います。 また、閉経が近づいているため起こる更年期障害中は生理周期だけではなく、生理が起きる日数も短くなることがあります。血の量も減っていくのでどんどんと生理の量も減ります。 10代の方で頻発月経が起こる場合もあります。1ヶ月に2回生理が来たり、生理周期が極端に短かったりします。この症状は思春期に起こる場合があり、体が大人になるために変化していく際にホルモンバランスの変化が見られるためです。思春期や更年期中に起こる生理周期が短くなる減少は珍しいことではないので、心配しすぎなくて大丈夫です。 生理状態で病院受診を検討したほうが良いケース 生理の状態によっては婦人科を受診したほうが良い場合もあります。病院受診を検討していただきたい生理で起こる症状は次のとおりです。 大きめのナプキンやタンポンを装着していても漏れるほど大量な出血 痛みで動けないほど重い生理痛 生理中に毎回子宮とは別の体の部位に異常が見られる 酷すぎるPMSの症状がある 月経の間隔が定まらず常に乱れている 生理の血の状態が正常ではない 生理中の出血の量が正常よりも多すぎる場合や生理痛がとても重すぎる場合は病気が隠れているサインかも知れません。生理の量は就寝時に昼用ナプキンで事足りるのが健康な状態です。また、ナプキンとタンポンの両方をつけて長時間たっていないのに漏れたりする場合も出血過多な状態です。生理痛は本来無い状態が普通です。痛すぎて起き上がれなかったり、歩くのもしんどいという状態は生理痛が重すぎる症状です。 生理が来るたびに手足が痺れたり鼠径部などの、子宮周辺とは別の箇所に異常が起きる場合は、病気が隠れているサインかも知れません。生理が起きるたびに毎回そのような症状が現れる場合はできるだけ早く婦人科を受診しておくと安心ですね。 【まとめ】生理不順は婦人科受診も視野に入れて見極めよう 生理不順が起きると自身の体が心配になりますよね。加えて生理のせいで予定も立てづらくなることもあると思います。そんな方は一度婦人科を受診してみるのがおすすめです。生理周期が乱れている方はピルなどを服用することで生理周期を安定させたり、生理が来るタイミングをずらしたりすることが可能です。ピルは避妊薬というイメージが強いですが避妊以外にも生理の周期を整えたり女性ホルモンの乱れを抑えたり、生理痛の緩和やPMSの緩和などの効果も期待できます。ピルを服用することで生理中や生理前を快適に過ごせるようになる可能性がありますので、生理不順が起きている方、生理関係の悩みがある方は産婦人科の医師に相談してみてくださいね! 生理不順だと思っていたら妊娠していたという場合もあります。妊娠中は食べ物や生活自体に注意が必要な場合があるので、カレンダーなどにメモを残しておくと良いです。生理が始まったタイミング、終わったタイミング、夜の行為を行った日などを残しておきましょう。自身の管理をしやすくなるだけではなく、病気だった場合に医師が判断しやすくなるため、早期発見だったり妊活に役立ちます。フェムテックに分類される生理周期や妊活周期管理アプリなどを活用すると管理がしやすいです。細かい作業が苦手だったりマメにメモを残すのが面倒に感じる方におすすめです。生理が来そうなタイミングで通知がきたりするアプリもあるので、生理周期を忘れてしまう方にもおすすめです! 更年期の方だけでなく、女性は生理で体の健康状態が確認しやすいのでしっかりと管理や確認を行いましょう。 ここまで、ブログをご覧頂きましてありがとうございます♪ ちなみに、ブログを発信している当サロン『Dear』は、大阪を拠点とした敏感肌脱毛専門サロン・フェムケア専用サロンです! 女性特有のお悩みを解消できるサロンとして、デリケートゾーンにまつわる様々な施術や、ご自身でのケア方法のアドバイスなどを行っています。 周りになかなか相談しにくいデリケートなお悩み、お気軽にご相談下さい(*^_^*) 美容のプロが、全力でサポートさせて頂きます♪